建設業の経営のポイント
今回は、建設業の経営のポイントについてお伝えしていきます。
建設業でしっかりとした会社運営を行っていくためには、現場別の原価簿を設けていることが大事になってきます。
まず、一つの現場で売上から原価をひいて利益が出ていて、すべての現場で利益が出ているのか確認する必要があります。赤字になっている現場がある場合には、その理由を特定します。それから、現場ごとの利益率をみていき、現場ごとにどれだけ利益率に差異があるのか、どういった現場で利益が取れているのか確認します。それらに問題がなければ、現場に関係しないいわゆる販売費及び一般管理費(役員給与、現場従業員以外の給与、本社家賃、交際費等)を見直していくということが必要になります。手を付ける順番としては、基本的には、金額が多額になる原価から見ていくべきでしょう。
建設業で、赤字からなかなか抜け出せない会社が多くいるのが現実です。
一つの現場でどれくらいの原価がかかっているのか把握してますか?
原価には、材料仕入、外注費、現場消耗品のほか、自社人工や自社人工に係る社会保険も入れる必要があります。
現場日当を支払っている場合には、日当も加えます。
数字をみていくと改善点が見つかるかもしれません。
横浜で建設業に詳しい税理士をお探しの方は、田辺税理士事務所までご連絡下さい。
(2020年12月2日)
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